64年東京五輪マラソン

共同通信ニュース用語解説 「64年東京五輪マラソン」の解説

64年東京五輪マラソン

1964年東京五輪のマラソン 当時は男子のみの種目で、10月21日に実施。旧国立競技場を出発して甲州街道を走り、調布市で折り返すコースで行われた。レースアベベ・ビキラ(エチオピア)が60年ローマ大会に続き、当時世界最高の2時間12分11秒2で2連覇を達成。2位で競技場に戻ってきた円谷幸吉つぶらや・こうきちは残り200メートルで順位を落としたものの銅メダルに輝き、陸上の日本勢で戦後初めて表彰台に立った。君原健二きみはら・けんじは8位、寺沢徹てらさわ・とおるは15位だった。

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