75歳以上の医療保険制度

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75歳以上の医療保険制度

後期高齢者医療制度」と呼ばれ、75歳以上が加入する公的医療保険として2008年度に始まった。市区町村でつくる都道府県ごとの広域連合が運営する。医療機関での窓口負担は原則1割で、現役並みの所得がある人は3割。22年10月からは、一定の所得がある人は1割から2割に引き上げられた。窓口負担を除く医療費約17兆円のうち約5割を公費、約4割を現役世代、残り約1割を75歳以上の保険料で賄う。

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