75歳以上の医療費

共同通信ニュース用語解説 「75歳以上の医療費」の解説

75歳以上の医療費

75歳になると公的医療保険後期高齢者医療制度に加入し、収入に応じて保険料を支払う。医療機関を受診した際、窓口で支払う医療費は原則1割。後期高齢者医療制度の財源(窓口負担除く)は公費で5割、現役世代の保険料で4割、75歳以上の保険料で1割を賄う。2021年度の75歳以上の医療費総額は18兆円で、うち現役世代が負担するのは6兆8千億円の見込み。75歳以上の人口が増えて医療費が膨らめば、現役世代の負担も重くなる。

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