ALA(読み)エーエルエー(その他表記)ALA

翻訳|ALA

世界大百科事典(旧版)内のALAの言及

【ローマ】より

…【小林 雅夫】
【日常生活】

[住居]
 古代ローマの都市住宅は一戸建邸宅(ドムスdomus)と共同住宅(インスラinsula)の二つに大別される。典型的なドムスでは,玄関に続いて天窓を有する中央広間(アトリウム)があり,左右には開放された翼室(アラala)が配されていた。元来はこのアトリウムが家の中心で,寝室,食堂などもそのまわりにあったが,やがて奥庭部分が列柱廊式になり,それを囲んで寝室,食堂,厨房,浴室などが配されて,接客用のアトリウムに対し,ペリステュリウムperistyliumと呼ばれるこの列柱廊を含んだ一画が居住の中心となった。…

※「ALA」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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