カリュドンの猪狩(読み)カリュドンのいのししがり(その他表記)hunting of the Calydonian Boar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カリュドンの猪狩」の意味・わかりやすい解説

カリュドンの猪狩
カリュドンのいのししがり
hunting of the Calydonian Boar

ギリシア神話中の物語。カリュドンの王オイネウスが,ある年,アルテミス女神に捧げ物を怠ったことから,怒った女神は恐ろしい大いのししを送って国中を荒させた。オイネウスはこのいのししを倒すために狩りを催し,ギリシア神話の古い世代に属するほとんどの英雄たちが参加した。いのししは,唯一の女性参加者アタランテの矢で最初の傷を負い,ついにはオイネウスの子メレアグロスによって仕留められた。メレアグロスは獲物の皮と頭をアタランテに贈ったが,叔父たちがこれを奪おうとしたので彼らを殺してしまった。このことがやがて母の怒りによって彼自身が殺される原因になったとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む