Common Open Software Environment

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

Common Open Software Environment

1993年3月に、Hewlett-Packard、IBM、SCO、Sun Microsystems、USL、Univelの有力UNIXベンダー6社が共同で発表した、UNIXにおけるオープンソフトウェア環境。ユーザーに統一された操作環境を提供するとともに、各社のUNIXシステム間でのアプリケーションの互換性(APIの統一によるソースレベル互換の実現)を高めることを目的としていた。当初の発表では、#共通デスクトップ環境#ネットワーキング#グラフィックス#マルチメディア#オブジェクトテクノロジー#システム管理の各分野で、各社が共通の環境をユーザーに提供するとされていた。しかし、その後のUNIXを取り巻く状況の変化などによって当初の開発スケジュールが大きくずれ込み、実質的な成果は、ユーザーインターフェイスの統一を実現した「CDE(Common Desktop Environment)」だけとなった。そのCDEも、仕様管理をX/Open(The Open Group)に移管したことで、COSEもその役目を終えることになった。

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