MAESTRO(読み)まえすとろ,まえすとろ

カメラマン写真用語辞典 「MAESTRO」の解説

MAESTRO

 ライカの次世代中判デジタル一眼レフカメラシステム 「ライカSシステム」 の第一弾、ライカS2 に搭載された画像処理LSI の名称。Maestro はイタリア語で、ドイツ語なら Meister、つまり 「名人、職人」 の意。このLSI とこれを制御するソフトウェアは、ライカカメラAG と日本の富士通マイクロエレクトロニクスによる共同開発の産物だ。  富士通マイクロエレクトロニクスという会社 (富士通のグループ会社のひとつ) はあまり知られていないが、平成13(2001)年よりデジタルカメラ向けの画像処理システムLSI をデジタル一眼レフカメラ、デジタルコンパクトカメラ、さらにカメラ付き携帯電話に広く供給している。そのLSI は 「Milbeaut(ミルビュー)」 という。画像の圧縮伸長、ノイズ除去、メモリーカードの処理などの機能をワンチップに搭載している。なお、右の写真はイメージで実際のLSI とは異なる。

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