NCA(読み)エヌシーエー

デジタル大辞泉 「NCA」の意味・読み・例文・類語

エヌ‐シー‐エー【NCA】[National Command Authority]

National Command Authority》国家指揮最高部。米国の軍事システムの最高指導部。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「NCA」の意味・わかりやすい解説

NCA
エヌシーエー

N-carboxy anhydrideの略。アミノ酸N-カルボン酸の分子内無水物。アミノ酸のカルボベンゾキシ誘導体の酸塩化物を熱するか,アミノ酸をホスゲンと反応させてつくられる。反応性に富み,アミンなどの存在により脱炭酸を伴って重合し,一挙に高分子量のポリペプチドが得られる。 E.H.ロイヒスが見出したので (1906) ,ロイヒス無水物,これを用いる重合法をロイヒス法と呼ぶ。異種アミノ酸との共重合体も得られるが,数種のアミノ酸が規則的に繰返し配列した構造のポリペプチドはこの方法では得られない。 (→ペプチド合成 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android