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酸塩化物 さんえんかぶつacid chloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酸塩化物
さんえんかぶつ
acid chloride

カルボン酸のカルボキシル基水酸基塩素で置換した化合物総称。一般式 RCOCl 。一般にカルボン酸にリンか硫黄の塩化物を作用させると生成する。酸塩化物はきわめて水と反応しやすく,空気中の湿気と反応して酸と塩化水素とに分解する。また有用なアシル化剤で,アルコール,アミンと激しく反応して,それぞれエステル酸アミドになる。

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百科事典マイペディアの解説

酸塩化物【さんえんかぶつ】

酸の水酸基を塩素で置換した化合物の総称。通常カルボン酸の塩化物をいう。塩化アセチルCH3COCl,塩化ベンゾイルC6H5COClなど。酸無水物と同様,アンモニアと反応して酸アミドを,アルコールと反応してエステルを生ずる。

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世界大百科事典 第2版の解説

さんえんかぶつ【酸塩化物 acid chloride】

広義には酸の水酸基を塩素で置換した化合物の総称で,カルボン酸塩化物RCOCl,スルホン酸塩化物RSO2Clなどがある。単に酸塩化物といえばカルボン酸塩化物をさすことが多く,塩化アシルacyl chlorideともいう。命名はアシル基RCO-名の前に〈塩化〉をつける。たとえばCH3COClを塩化アセチルと呼ぶ。低位の酸塩化物は刺激臭をもつ無色の液体で,湿気にあうと発煙する。高位のものは固体で比較的安定である。

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大辞林 第三版の解説

さんえんかぶつ【酸塩化物】

-COCl という基をもつ一群の有機化合物の総称。塩化アセチル CH3・COCl など。一般に無色の発煙性液体で、刺激臭がある。水と反応して酸を、アルコールと反応してエステルを生じる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酸塩化物
さんえんかぶつ

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