… すでに1950年代から,視床下部に脳下垂体前葉ホルモンの分泌を調節する物質が存在することが証明されていたが,70年にTRH,71年にLH‐RH,73年にソマトスタチン,81年にはCRF,82年にGRFの構造がそれぞれ決定された。現在明らかになっている視床下部ホルモンは,CRF,GRF,ソマトスタチン,TRH,LH‐RH,PIFである。(1)CRF corticotropin releasing factorの略で,ACTH分泌促進因子,副腎皮質刺激ホルモン分泌促進因子ともいう。…
…プロラクチンの乳腺外作用としては副腎アンドロゲン分泌促進作用があり,また動物では黄体維持作用,水電解質代謝に及ぼす作用があるが,ヒトでは明らかでない。プロラクチンの分泌は視床下部ホルモンのプロラクチン分泌促進因子prolactin‐releasing factor(PRF)とプロラクチン分泌抑制因子prolactin‐inhibiting factor(PIF)の両者によって調節されており,PIFの支配が優位である。妊娠,分娩に伴う生理的な乳汁分泌以外にも乳汁漏出を認めることがあり,多くはプロラクチンの分泌過剰が原因である。…
※「PIF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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