細胞内の二本鎖RNAを分解する系.細胞にはRNAウイルスなどに対する防御システムとして二本鎖RNAを検出し,それを約23 bp のフラグメントに切断して不活化する系(リボヌクレアーゼRNaseやRNAヘリカーゼ(helicase)の複合体)が備わっている.この複合体は,切断したフラグメントを結合したままRNA依存性RNAポリメラーゼなどの助けを借りて増幅されることもある.切断フラグメント(約23 bp)を結合した複合体は,そのフラグメントに相補的な配列を有する一本鎖RNAの切断活性ももつようになる.この性質を利用して,実験的に特定のmRNAの発現を抑える試みが盛んになされている.すなわち,目的とするmRNAと同じ配列をもつ二本鎖RNA(約23 bp)を合成し,細胞に入れることによりmRNAを切断し,そのはたらきを抑えることができる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...