栄養・生化学辞典 「Aキナーゼ」の解説 Aキナーゼ プロテインキナーゼAともいう.cAMPによって活性が調節されるタンパク質キナーゼ.cAMPを介する信号伝達系で重要な機能を果たす.エピネフリン,グルカゴン,甲状腺刺激ホルモンその他多くのホルモンの細胞内信号伝達に関与する.基質となるタンパク質のセリン,トレオニンをリン酸エステル化して細胞の代謝活性を制御する. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報