20世紀西洋人名事典 「A.パパンドレウ」の解説
A. パパンドレウ
Andreas Papandreou
1919.2.5 -
ギリシアの政治家。
ギリシャ首相,カリフォルニア大学バークレイ校経済学部長,ミネソタ大学教授。
キオス島生まれ。
カリフォルニア大学(経済)[’57年]卒,ハーバード大学卒。
別名Andreas G. Papandreou。
大卒後、カリフォルニア大、ミネソタ大等の教授を経て1960年帰国。’64年国会議員初当選し、父ゲオルギオス首相の下で経済相に就く。’67年軍部クーデター後、スウェーデンに亡命。’74年軍事政権後帰国し「全ギリシャ社会運動党(PASOK)」を結成。’81年の総選挙でPASOKが第一党となり首相兼国防相就任。89年退任後、93年再び首相に返り咲く。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報