最新 地学事典 「ACNK図」の解説
エーシーエヌケイず
ACNK図
ACNK diagram
岩石の化学組成を分類するために使われる図の一つで,Nesbitt et al. (1982)によって提案された。Aはアルミナ(Al2O3),CNはカルシウムとナトリウム(CaO+Na2O),Kはカリウム(K2O)のモル比を端成分とした三角ダイアグラムとして表わす。おもに堆積岩の化学組成について用いられ,堆積物の化学風化度や母岩の性質を推定することに使用。風化によって長石類などの鉱物が粘土鉱物に変化する過程での,主要元素の変化を図示したものといえる。
執筆者:吉田 孝紀
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

