B級グルメ(読み)ビーキュウグルメ

デジタル大辞泉 「B級グルメ」の意味・読み・例文・類語

ビーきゅう‐グルメ〔‐キフ‐〕【B級グルメ】

《グルメはフランス語美食家の意》ぜいたくな食事ではなく、安価で庶民的でありながら、おいしいと評判料理のこと。また、そのような料理を好んで食べること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「B級グルメ」の意味・わかりやすい解説

B級グルメ
びーきゅうぐるめ

安価で庶民的であり、人々に日ごろから愛されている食べ物のこと。B級グルメの名称は、低予算のなか短期間撮影で製作された映画を意味するB級映画に由来するとされ、1980年代なかばに雑誌記事のなかで初めて使われたとされる。その後、「味はA級値段はB級。高くてうまいのは当(あ)たり前。安くてうまいから価値がある」というキャッチフレーズ話題となり、一般に知られるようになった。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む