…このように信頼性の高い通信を実現し,しかも,符号化率が通信容量に近い値をとる理想的な符号が,半世紀にわたり探究され続けたが,その試みの中からさまざまな実用的符号が発明された。発明者たちの名前を冠して呼ばれる〈BCH(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)符号〉,〈RS(Reed-Solomon)符号〉等の,現実によく用いられる誤り訂正符号の多くは,〈線形符号〉,その中でも,〈巡回符号〉と呼ばれるクラスに属する。 線形符号は,加減乗除の四則演算が定義された有限集合である〈有限体〉(〈ガロア体〉ともいう)のうえの線形計算を用いて導入される。…
※「BCH符号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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