共同通信ニュース用語解説 「BRCA1とBRCA2」の解説
BRCA1とBRCA2
がん細胞の働きを抑えるタンパク質を作る2種類の遺伝子。このタンパク質は、細胞内で傷ついたDNAを修復し、細胞分裂が急速に進まないようにする働きがある。遺伝子に変異があり、正常なタンパク質が作られないと、乳がんや卵巣がんにかかりやすくなる。一般的に両親のどちらかが変異のある遺伝子を持っていた場合、50%の確率で子どもに受け継がれる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報