20世紀西洋人名事典 「C.V.ラマン」の解説
C.V. ラマン
Chandrasekhara Venkata Raman
1888.11.7 - 1970.11.21
インドの物理学者。
元・インド科学研究所所長。
トリキノポリ生まれ。
1907年インド財務省に勤め、1917〜33年カルカッタ大学物理学教授を経て、’34年〜48年バンガロールのインド科学研究所所長、’48年ラマン研究所所長。その間’19年インド科学振興協会名誉書記、’28年インド科学大会会長も務める。’29年英政府ナイト称号授与、’30年ノーベル物理学賞受賞。「ラーマン効果」発見者。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報