CDDB(読み)しーでぃーでぃーびー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「CDDB」の意味・わかりやすい解説

CDDB
しーでぃーでぃーびー

演奏時間と曲順以外の情報が記録されていない音楽用コンパクトディスク(CD)に収録された楽曲について、アルバム名や曲名、作曲者、演奏者などの情報をオンラインで参照することのできるデータベース。Compact Disc DataBase(コンパクトディスクデータベース)の略。おもなものにアメリカのGracenote(グレースノート)社が提供する同名のサービスとGNU General Public Licenseで提供される無料のfreedbがあり、アップルiTunes(アイチューンズ)やソニーのMedia Go(メディアゴー)など主要な音楽再生アプリケーションプレーヤーでは前者が使用されている。なおCDDBはGracenote社の商標名である。

 アプリケーションによっては曲の長さを独自に解析して参照を行いデータの精度を高めているものもあり、自分でアナログレコードからデジタルデータ化した楽曲でもCDDBからデータを取得できる場合もある。

[編集部]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「CDDB」の解説

CDDB

米Gracenote社が提供する、世界中のCDを検索するためのデータベースサービス。CDDBに対応したアプリケーションでCDを再生すると、自動的にCDDBからデータを参照してアーティスト名やタイトルなどの情報がダウンロードされる。従来のCDDBは1バイト文字にしか対応していなかったが、CDDB2では日本語などの2バイト文字にも対応している。外部リンクhttp://www.gracenote.com/

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