FFT(読み)エフエフティー(英語表記)fast Fourier transformation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「FFT」の意味・わかりやすい解説

FFT
エフエフティー
fast Fourier transformation

高速フーリエ変換」の略で,コンピュータを用いて離散的データフーリエ変換を高速に行うアルゴリズムをいう。 C.G.クーリーと J.W.ツカーによって初めて能率のよい手法が考案された (1965) 。 FFTプログラムは,通常 2n 個のデータを入力としている。最近はこのアルゴリズムがハードウエア化されて市販されるようになっている。

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