goo(読み)ぐー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「goo」の意味・わかりやすい解説

goo(ポータルサイト)
ぐー

NTTレゾナントが運営するインターネットのポータルサイト。1997年(平成9)に国内最大級の本格的日本語検索エンジンであったgoo(グー)がサービスのスタートとなる。「global networkが無限大(∞)に拡大し続ける」という意味をシンボライズして検索サービスをgooとネーミングした。その後、独自の日本語検索は停止して、Google(グーグル)の検索エンジンを使っている。

 現在は、メール、路線案内、辞書地図、ゲーム、ブログ、オンラインショッピングなど、多くのサービスを提供している。なかでも「教えて! goo」は、OKWave(ユーザーの質問に対してユーザーが答えるウェブ上のQ&Aサイト)と提携したコミュニティサイトで、「Yahoo!知恵袋」や「人力検索はてな」などと並んで人気が高い。また、NTTドコモのiモード検索はgooの検索サービスを使っている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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