goo(読み)ぐー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「goo」の意味・わかりやすい解説

goo(ポータルサイト)
ぐー

NTTレゾナントが運営するインターネットのポータルサイト。1997年(平成9)に国内最大級の本格的日本語検索エンジンであったgoo(グー)がサービスのスタートとなる。「global networkが無限大(∞)に拡大し続ける」という意味をシンボライズして検索サービスをgooとネーミングした。その後、独自の日本語検索は停止して、Google(グーグル)の検索エンジンを使っている。

 現在は、メール、路線案内、辞書地図、ゲーム、ブログ、オンラインショッピングなど、多くのサービスを提供している。なかでも「教えて! goo」は、OKWave(ユーザーの質問に対してユーザーが答えるウェブ上のQ&Aサイト)と提携したコミュニティサイトで、「Yahoo!知恵袋」や「人力検索はてな」などと並んで人気が高い。また、NTTドコモのiモード検索はgooの検索サービスを使っている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「goo」の解説

goo

NTT-Xが提供する検索サービス。定評のあるサーチエンジン中心に、Webメール利用Webページ公開などが行えるコミュニティーサービス、さまざまな情報を入手できるコンテンツチャンネルなどで構成されている。外部リンクhttp://www.goo.ne.jp/

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android