gas to liquidsの略称.一般に,気体燃料をより取り扱いの容易な液体燃料へ転換することをいう.代表的な例は,フィッシャー-トロプシュ合成を利用した天然ガスを原料とする液体燃料の合成である.天然ガスを改質して合成ガスとした後に,鉄,コバルト,ルテニウムなどの金属触媒を用いて以下の式により炭化水素混合物を得る方法.
そのほか,合成ガスからメタノールを合成し,さらにジメチルエーテルやメチル=tert-ブチルエーテル(MTBE),あるいはガソリン(MTG法)を合成する方法などがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
(飯田哲也 環境エネルギー政策研究所所長 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新