20世紀西洋人名事典 「H.B.モース」の解説
H.B. モース
Hosea Ballou Morse
1855 - 1934
米国の中国研究者。
元・総税務司署統計局長。
1874年ハーバード大学卒業後、中国税関に勤務し、1896年税務司、1903〜08年に総税務司署統計局長を歴任。在職中から中国研究に従事し、’09年に退職後もイギリスで研究を続ける。主著に「支那ギルド論」(1900年)、「中国の国際関係」(全3巻、’10〜18年)、「イギリス東インド会社の対中国貿易編年史」(全5巻、’26〜29年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報