IMAP4(読み)あいまっぷふぉー

ASCII.jpデジタル用語辞典 「IMAP4」の解説

IMAP4

Internet Mail Access Protocol version 4の略。POP3と同様に、メールの受信側のユーザーがメールを読むときに使われるプロトコル。POP3では受信メールをダウンロードしてクライアント側のハードディスクなどに保存するのに対し、IMAP4では送受信メールの保存はサーバー側で行なう。そのため、メールクライアントは必要なときにサーバー上のメールの内容を取得して表示する。メールの実体はサーバー上にあるので、どのコンピューターでアクセスしても同じ環境が実現する。現在では主に、携帯電話Webメールと組み合わせたシステムで利用されていることが多い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android