IOC選手委員会

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IOC選手委員会

国際オリンピック委員会(IOC)選手委員会 五輪運営に選手の意見を反映させる目的で1981年に創設し、現会長のバッハ氏が初代委員だった。現役選手、元選手ら最大23人で構成し、12人は五輪の際に実施する選挙で選出する。当選すれば8年の任期中はIOC委員にもなり、五輪開催都市決定などの投票権を持つ。選手委員長はIOC理事を務める。日本からは過去にテニス松岡修造まつおか・しゅうぞう氏、スキー荻原健司おぎわら・けんじ氏らが立候補したが落選。12年ロンドン五輪では陸上男子ハンマー投げの室伏広治むろふし・こうじ氏が選挙違反で当選無効となった。

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