ASCII.jpデジタル用語辞典 「LD-ROM」の解説 LD-ROM パイオニアが開発・提唱した大容量デジタル記録メディア。LaserDisk(本来はビデオ映像などのアナログデータ用として開発された)に、デジタルデータ、ビデオデータなどを収録し、コンピューターからの制御信号を受け付けることのできる専用のLDプレイヤーで再生する。美しい映像を再生できるが、出力はビデオ信号に限られる。コンピューターとの連携が難しいのと、LDはメディア自体が大型なため供給や扱いが困難などの理由から、最近ではほとんど使われていない。開発当初は、ユーザーが書き込むことのできるLD-RAMの仕様も存在したが、これも含めて、DVDにとって変わられようとしている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報