仕様(読み)シヨウ

デジタル大辞泉 「仕様」の意味・読み・例文・類語

し‐よう〔‐ヤウ〕【仕様】

《「し」は動詞「す」の連用形
物事をする方法。しかた。やりかた。「まだほか仕様があるだろう」
機械類や建築物などの構造内容。「仕様一部を変更する」
[類語]仕方方法り方仕振りよう方式流儀り口でん致し方手段手口メソッド方途機軸定石てだて方便術計

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精選版 日本国語大辞典 「仕様」の意味・読み・例文・類語

し‐よう‥ヤウ【仕様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「し」は動詞「する」の連用形から。「仕」は当て字。「しょう」と発音されることもある )
  2. 物事を行なう方法。行動の手段。
    1. [初出の実例]「たのしうなるに定た業はないぞ。只しやうによるぞ」(出典:史記抄(1477)一九)
    2. 「あのまあ化粧の仕様(シヤウ)を御らんか。目のふちへ紅を付て置て」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
  3. しようがき(仕様書)」の略。

しょうしャウ【仕様】

  1. 〘 名詞 〙しよう(仕様)

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