デジタル大辞泉 「仕様」の意味・読み・例文・類語 し‐よう〔‐ヤウ〕【仕様】 《「し」は動詞「す」の連用形》1 物事をする方法。しかた。やりかた。「まだほかに仕様があるだろう」2 機械類や建築物などの構造や内容。「仕様の一部を変更する」[類語]仕方・方法・遣やり方・仕振り・遣やり様よう・方式・流儀・遣やり口・伝でん・致し方・手段・手口・メソッド・方途・機軸・定石・てだて・術・方便・術計 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仕様」の意味・読み・例文・類語 し‐よう‥ヤウ【仕様】 〘 名詞 〙 ( 「し」は動詞「する」の連用形から。「仕」は当て字。「しょう」と発音されることもある )① 物事を行なう方法。行動の手段。[初出の実例]「たのしうなるに定た業はないぞ。只しやうによるぞ」(出典:史記抄(1477)一九)「あのまあ化粧の仕様(シヤウ)を御らんか。目のふちへ紅を付て置て」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)② 「しようがき(仕様書)」の略。 しょうしャウ【仕様】 〘 名詞 〙 ⇒しよう(仕様) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ASCII.jpデジタル用語辞典 「仕様」の解説 仕様 メーカーが製品を開発する際に取り決めた、詳しい設計のこと。スペックともいう。ハードウェアの場合は、形状、機能、性能、操作方法、使用する部品、採用する規格、価格などを指す。ソフトウェアの場合は、対応するOS、対応する周辺機器、機能、性能、ユーザーインターフェース、アルゴリズム、価格などを指す。これらの仕様をまとめて、製品の性質を記したものを仕様書という。製品の仕様の概要は、カタログなどに製品仕様書として掲載されており、ユーザーが製品を購入する際の判断基準になる。また、一般には公開しないが、メーカーは製品を開発する際、詳細な内部仕様書を作成して製品を開発・製造している。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
損害保険用語集 「仕様」の解説 仕様 同一の型式の自動車を、内外装、エンジン、ミッション等の違いで区別するために用いられている記号もしくは用語をいいます。 通常車体の外面にプレートによって表示されており、一般的に「グレード」といいます。 出典 自動車保険・医療保険のソニー損保損害保険用語集について 情報
IT用語がわかる辞典 「仕様」の解説 しよう【仕様】 コンピューターや周辺機器、ソフトウェアなどの設計の詳細。規格・性能・機能・搭載部品など。◇「スペック」ともいう。 出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報