知恵蔵 「M理論」の解説 M理論 超ひも理論には、ひもが輪ゴムのように閉じているか、開いたものもあるかなどの違いで5つの異なる考え方があるが、それらを1つの枠組みでとらえる理論。時空の次元数は、従来の超ひも理論より1つ多い11次元とする。1990年代半ばに米国のE.ウィッテンらが考え出し、超ひも理論再評価のきっかけとなった。Mは、membrane(膜)やmother(母)、magic(魔法)、mystery(謎)などの頭文字といわれる。 (尾関章 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by