M.スモルコフスキー(その他表記)Marian von Smoluchowski

20世紀西洋人名事典 「M.スモルコフスキー」の解説

M. スモルコフスキー
Marian von Smoluchowski


1872.5.28 - 1917.9.5
ポーランド物理学者
元・レンベルク大学理論物理学教授,元・クラクフ大学学長。
オーストリア生まれ。
ウィーン大学でJ.シュテファンやF.エクスナーに、パリでG.リップマンに、グラスゴー大学でケルヴィン卿に、ベルリン大学でワールブルグに学ぶ。1900年レンベルク大学理論物理学教授、’13年クラクフ大学実験物理学教授となる。’06年熱分子運動論に基づく理論を展開し、アインシュタインとは別にブラウン運動の理論を築く。気体、液体内部の温度や密度のゆらぎ現象を研究し臨界タンパク光の現象を解明

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む