MN式(読み)エムエヌしき

精選版 日本国語大辞典 「MN式」の意味・読み・例文・類語

エムエヌ‐しき【MN式】

  1. 〘 名詞 〙 人間の血液型をM、N、MNの三種に分ける方式。一九二七年にランドシュタイナーレビンが発見。赤血球の中に凝集原MをもつものをM型、凝集原NをもつものをN型、両方もつものをMN型とする。「メンデル法則」に従って遺伝するので、親子鑑別個人識別など法医学方面で役立てられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android