MO法(読み)エムオーホウ

デジタル大辞泉 「MO法」の意味・読み・例文・類語

エムオー‐ほう〔‐ハフ〕【MO法】

MOは、molecular orbitalの略》「分子軌道法」の略。

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化学辞典 第2版 「MO法」の解説

MO法
エムオーホウ
MO method

[同義異語]分子軌道法

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「MO法」の意味・わかりやすい解説

MO法
エムオーほう

分子軌道法」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のMO法の言及

【原子価結合法】より

…この理論では,分子内の価電子は個々の原子に固有な原子軌道に属している状態に近いものと考えられるので,この理論は原子軌道法atomic orbital method,略してAO法とも呼ばれている。これに対し,分子軌道法(MO法)では,価電子は個々の原子軌道から離れて,分子全体に広がる分子軌道に属していると考えることから出発している。 VB法で水素分子の結合機構を説明すると,つぎのようになる。…

【分子軌道法】より

…MO法と略称され,分子軌道関数法ともいう。分子の電子状態を取り扱う量子化学の理論的方法の一つ。…

※「MO法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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