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分子線分光学 ぶんしせんぶんこうがく molecular beam spectroscopy

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶんしせんぶんこうがく【分子線分光学 molecular beam spectroscopy】

分子線中にある原子や分子を研究する分光学の一分野。分子線の特徴は,その生成方法によっても異なるが,その中の原子や分子は,流れの方向や速さ,電子状態,また分子の場合には振動回転状態などがそろっていることである。 分子線分光学の歴史は古いが,最近の超音速分子線supersonic molecular beamのレーザー分光法への応用によって新たな発展段階に入ってきた。1922年にO.シュテルンゲルラハWalther Gerlachは,銀原子線を不均一磁場に通すと2方向に分かれることを発見し,これが電子スピンの存在を実験的に証明したことは有名である。

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