OS仮想化(読み)おーえすかそうか

ASCII.jpデジタル用語辞典 「OS仮想化」の解説

OS仮想化

仮想ハードウェアを設けずに、実際周辺機器などをそのまま利用し、ホストOS上で複数ゲストOS実行可能にする仮想化方式。ハードウェアのアクセスがホストOSに依存しているため、高速に処理でき、ハードウェアもソフトウェア化せずにすむというメリットがある。半面、一般的にゲストOSはホストOSと同じものである必要がある。「Linux-VServer」、「Virtuozzo」、「OpenVZ」、「Solaris Containers」、「FreeBSD jail」などが代表例。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android