TATP

共同通信ニュース用語解説 「TATP」の解説

TATP(過酸化アセトン)

過酸化水素アセトン塩酸などの薬品を反応させて製造する。ダイナマイトに使われるTNT火薬の同量と比較して8割程度の威力がありながら、原材料は市販品で調達可能で、調合も高度な専門知識は不要とされる。イスラム国(IS)による自爆テロで使われることも多く、欧米では「サタン(悪魔)の母」とも呼ばれている。

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