V.T.パテール(その他表記)Vallabhbhāī Thaverbhāī Patel

20世紀西洋人名事典 「V.T.パテール」の解説

V.T. パテール
Vallabhbhāī Thaverbhāī Patel


1875.10.31 - 1950.12.15
インド政治家
元・インド副首相,元・内相
グジャラート生まれ。
別名サルダール(指導者〉。
イギリス留学の後、弁護士を開業する。1918年ガンディーの右腕として活動し、’24年アフマーダーバード市会議長を経て、’31年国民会議派カラチ大会議長を務める。’47年独立後、インド副首相、内相を歴任し、ネルーを支え、「インドのビスマルク」と称され、新生インドの政治体制作りに貢献し、藩王国統合を断行する。又、28年のバールドーリ闘争では地租引き上げ政策を撤回させて有名になり、「サルダール」(指導者)の名で呼ばれる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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