X線分光学(読み)エックスせんぶんこうがく(その他表記)X-ray spectroscopy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「X線分光学」の意味・わかりやすい解説

X線分光学
エックスせんぶんこうがく
X-ray spectroscopy

X線のエネルギースペクトルを調べて原子の電子準位などを研究する物理学の分野。 1913年 W.H.ブラッグがブラッグ反射を利用した単結晶法のX線分光器を初めて開発し,この分野は大きく発展した。また長波長のX線に対する回折格子法,分解能の高い波高分析法の分光器もつくられている。天体のX線源からのX線を分析するX線天文学は新しく発展したもので,宇宙に関する多くの知見をもたらしている。

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