クリム汗国(読み)クリムカンこく

精選版 日本国語大辞典 「クリム汗国」の意味・読み・例文・類語

クリム‐カンこく【クリム汗国】

  1. 一三~一八世紀、クリミア半島中心に成立したモンゴル系の王朝キプチャク汗国の始祖バトゥの弟トカ=チムール子孫建設。キプチャク汗国反抗をくり返し、一五〇二年に独立。のちオスマン‐トルコ属国となり、一七八三年ロシア帝国に滅ぼされた。哥里米汗国。クリミアハン国。クリムハン国

クリム‐ハンこく【クリム汗国】

  1. クリムカンこく(━汗国)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む