万有内在神論(読み)ばんゆうないざいしんろん

精選版 日本国語大辞典 「万有内在神論」の意味・読み・例文・類語

ばんゆうないざい‐しんろんバンイウ‥【万有内在神論】

  1. 〘 名詞 〙 汎神論と超越神論を調和させようとしてクラウゼが説いた学説。汎神論のように神は万物と同一ではなく、また、超越神論のように神は万有を超越するのでもなく、万有は神の中にあるとする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む