下種女(読み)ゲスオンナ

デジタル大辞泉 「下種女」の意味・読み・例文・類語

げす‐おんな〔‐をんな〕【下▽種女】

身分の低い女。
「―のなり悪しきが子負ひたる」〈枕・一二二〉

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精選版 日本国語大辞典 「下種女」の意味・読み・例文・類語

げす‐おんな‥をんな【下種女】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 身分の卑しい女。また、下仕えの女。下女。げすおみな。
    1. [初出の実例]「若くよろしき男の、げす女の名よび馴れていひたるこそにくけれ」(出典:枕草子(10C終)五七)
  3. ② 女を卑しみ、または、ののしっていう語。げすおみな。
    1. [初出の実例]「数にもたらぬ下主(ゲス)女何ごとか仕出さん」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)二)

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