内シャント(読み)ナイシャント

デジタル大辞泉 「内シャント」の意味・読み・例文・類語

ない‐シャント【内シャント】

血液透析で、十分な血流量を確保するために、主に前腕皮下動脈静脈を皮下でつなぎ合わせ、穿刺しやすい静脈に大量の血液が流れるようにすること。また、その部分利き手反対側の手首付近に造設されることが多い。→バスキュラーアクセス
[補説]動脈と静脈を直接吻合するAVF自己血管内シャント)と、人工血管でバイパスするAVG人工血管内シャント)がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む