精選版 日本国語大辞典 「反様」の意味・読み・例文・類語
かえ‐さま かへ‥【反様】
※宇津保(970‐999頃)あて宮「表(うへ)の袴(はかま)をかへさまに着、片しに脚二つをさし入れて」
かい‐さま かひ‥【反様】
〘名〙 (形動) (「かいざま」とも) 「かえさま(反様)」の変化した語。
※両足院本毛詩抄(1535頃)八「是はかいさまに云たまて上と同物ぞ」
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