精選版 日本国語大辞典 「口を酸くする」の意味・読み・例文・類語
くち【口】 を 酸(す・すっぱ)くする
- =くち(口)が酸(す)くなる
- [初出の実例]「小児いしゃ口をすっぱくみゃくを取」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
- 「梅漬の名物とてやとめおんなくちをすくして旅人をよぶ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)初)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...