噴火速報(読み)フンカソクホウ

デジタル大辞泉 「噴火速報」の意味・読み・例文・類語

ふんか‐そくほう〔フンクワ‐〕【噴火速報】

登山者や火山周辺の住民噴火発生を迅速に知らせる情報気象庁常時観測火山対象提供。テレビ・ラジオ・携帯端末などで受信できる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「噴火速報」の解説

噴火速報

登山者や火山周辺の住民に噴火の事実を速やかに伝えるために、気象庁が発表する情報。2014年に発生した御嶽山の噴火災害を受け、15年8月より提供が開始された。対象となるのは、気象庁が24時間態勢で監視している全国の47火山。一定期間、噴火していない火山の噴火や、大規模な噴火が発生した場合などに限定し、噴火から数分以内をめどに発表される。発表された速報自治体防災行政無線スマートフォンアプリなどを通じて伝達される。

(2015-7-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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