…そこで紙合羽のことを桐油紙合羽とか桐油といい,のちには合羽というだけで桐油紙で作ったものを指した(馬や荷の上にかける雨おおいも合羽と称するようになった)。その形は,初期ラシャ製の〈すそ広きもの〉を受けついで丸く広いものだったので,このころから初めて丸合羽とか,むかし南蛮僧が着用していた形を踏襲していたので坊主合羽などと呼ばれた。紙合羽の仕上げの色は,赤,緑,黄,黒と鮮やかであった。…
※「坊主合羽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...