大の男(読み)ダイノオトコ

デジタル大辞泉 「大の男」の意味・読み・例文・類語

だいの‐おとこ〔‐をとこ〕【大の男】

一人前の男。成人した男。「大の男のすることではない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大の男」の意味・読み・例文・類語

だい【大】 の 男(おとこ)

  1. 大きな男。おおおとこ。
    1. [初出の実例]「かれが嗔(いかっ)てむかふ時は、大の男も絶入(せつじゅ)す」(出典平家物語(13C前)五)
  2. 一人前の男。成人したりっぱな男。
    1. [初出の実例]「大の男が四人揃って居て、びくびくする事はねへ」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む