寸法公差(読み)すんぽうこうさ(その他表記)tolerance

翻訳|tolerance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寸法公差」の意味・わかりやすい解説

寸法公差
すんぽうこうさ
tolerance

最大許容寸法と最小許容寸法との差をいう。形体の設計時に定める。最大許容寸法は形体の許容することができる最大の寸法で,最小許容寸法は,形体の許容することができる最小の寸法である。形体の寸法は,この大小2つの極限の寸法の間の領域 (公差域) に存在するように,定められる。このような公差域をもつ軸と穴とをはめ合せた場合,穴の公差域が完全に軸の公差域の上側にあるはめ合せがすきまばめ,逆の場合がしまりばめとなる。

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世界大百科事典(旧版)内の寸法公差の言及

【限界ゲージ】より

…そこで,ある一定の偏差を許しても機能がそこなわれない適当な範囲を考え,それを図面に記入してその許容範囲にあるように工作するほうが合理的である。この大きいほうの許容できる限界寸法を最大許容寸法,小さいほうを最小許容寸法,その両許容限界寸法の差を寸法公差といっている(図1)。実寸法が両許容限界寸法以内にあるかどうかは限界ゲージによって検査することができる。…

※「寸法公差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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