平均滞留時間(読み)へいきんたいりゅうじかん

最新 地学事典 「平均滞留時間」の解説

へいきんたいりゅうじかん
平均滞留時間

mean residence time

物質循環の速さを表す尺度。リザーバー内のある成分の存在量をA, iという生成過程の生成量をPi, jという消滅過程の消滅量がAに定数kjで比例すると,Aの時間変化は,

で表される。初期存在量をA°, 各生成・消滅量が一定であると,時間tにおける存在量は

となり,に見合う十分な時間経過後,Aはある一定値をもつ。このとき,定常状態におけるAは,

である。逆数τは時間の単位をもち,平均滞留時間と呼ばれる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉田

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む