張り子(読み)はりこ

精選版 日本国語大辞典 「張り子」の意味・読み・例文・類語

はり‐こ【張子・張籠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木型に紙を重ね張って作り、乾いてから型を抜き取ったもの。また、竹や木組の上に紙を張り重ねて作ったもの。はりぬき。
    1. [初出の実例]「高倉院御時、張児為主上。不吉事」(出典禁秘鈔(1221)上)
  3. 男女が髪を調える際に髷(まげ)下地に用いる小物
    1. [初出の実例]「張籠(ハリコ)の一番が癈って張紙で、やぼに小さく結ふやつが当世だ」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)上)
  4. 外見は強そうだが実は弱いもの、虚勢を張るものをののしっていう語。
  5. 張形をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む