…93年には教科書の分野にも進出,落合直文《中等教育国文軌範》ほか8点を発行している。また〈博文館日記〉の名で知られる〈懐中日記〉(1895),〈当用日記〉(1896)などの日記帳類は,年々版を重ね同社のドル箱となった。廉価,薄利多売をモットーに出版の大衆化をはかり,総合出版社としての地歩を確立した博文館は,一方では博文館印刷所(共同印刷の前身)をはじめ書店,洋紙店,通信社など多くの関連事業を興し,明治後半期には文字どおり日本の代表的出版社となった。…
※「当用日記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...