御食津神(読み)ミケツカミ

デジタル大辞泉 「御食津神」の意味・読み・例文・類語

みけ‐つ‐かみ【食津神】

食物をつかさどる神。大宜都比売神おおげつひめのかみ保食神うけもちのかみ宇迦御魂うかのみたま豊受大神とようけのおおかみ若宇迦乃売神わかうかのめのかみなど。
宇迦御魂うかのみたま、すなわち稲荷いなりの神の異称。「三狐神」とも当て字したので、キツネにこじつけられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android